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自由(3)
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奇子
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むごい現実を見据えつつ、それでもなお、いかに不動に見える現実も、何とか変えていく力が人間にはあるのだ。
(『ガラスの地球を救え』より)
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自由を奪う。これはとても恐ろしい行為です。
すべての生き物にとって、自由を奪われることほどつらいものはないのですから。
だから罪を犯した人は自由を奪われ、それが刑に服す、ということになっているわけです。
ここに紹介した『奇子』という作品では、ひとりの少女が狭い蔵に閉じ込められ、そこで成長して行きます。
大人たちの思惑の犠牲になって自由を奪われたひとりの少女――。この少女のつらさを想像してください。
そして自由に走り回れるということの喜びに気づいてください。
囚われの身ではない、ということだけで、無限の可能性の中で生きていられるんだと感じられるはずです。
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